BEACONとは

1.「 BEACON」の意味と象徴性
「BEACON(ビーコン)」とは、「灯台」や「導きの光」を意味する英単語です。
古来より、灯台は暗闇の中で迷う船を安全な港へ導く役割を果たしてきました。
福音も同様に、罪と絶望の闇の中にいる人々を、神の救いへと導く光です。
このシリーズの目的は、迷える魂に福音の光を届け、救いの道を指し示すことにあります。
- マタイ5:14 ~ 16、ヨハネ8:12
2.「 BEACON」と伝道の関係
このバイブルブックレット・シリーズは、未信者に救いへの道を指し示すことを目的としています。
さらに、信仰の確信が持てない幼子の信者を励ますことも視野に入れています。
現代において、多くの人が人生の意味や真理を求めています。
しかし、何が真理であり、どこへ向かえばよいのかわからないまま、迷いの中にいることが少なくありません。
そのような人々にとっての道しるべとなることを願い、「BEACON」と命名しました。
- 灯台は、暗闇の中で道を示す → 福音は、人生の道を照らす
- 灯台は、嵐の中でも消えない → 神の愛と救いは変わらない
- 灯台は、迷った人々を安全な場所へ導く → キリストは、罪人を永遠のいのちへと導く
3.「 BEACON」と「Clay」の親和性
デボーションガイドブック【Clay】と「BEACON」には、親和性があります。
- 「Clay」は、人が神の御手によって形作られる存在であることを示し、信仰の成長や成熟をテーマとしています(イザ64:8)。
- 「BEACON」は、神の光によって導かれることを象徴し、福音の入り口に立つ人々を導くことを目的としています。
- この2 つのシリーズを通して、信仰を持つ前の人から、成長を目指す信徒まで、幅広い人々を導く働きがなされることを願っています。
4.「 BEACON」の特徴
「BEACON」は、トラクトではなく、バイブルブックレットと呼びます。
新鮮なイメージを醸成するためです。
- シンプルでわかりやすい福音のメッセージ → 初心者にも理解しやすい構成
- 聖書に基づいた確かな真理 → みことばを土台にした内容
- 心に届くデザインとストーリー → 目にした人が興味を持ちやすい構成